(英語で)バスを待っているのですか? [Holistic Approach英会話 基礎編]
動詞 waitの本質的な意味は、ある場所であることが起こるのを期待して、その場を動かずにいること、です。
またその事柄が起こるのかということは、(予測はできても)明確でない場合もある。
(24) wait one minute
ちょっと待つ
(25) Wait a moment!
ちょっと待って (長くは待たせません、 ひとこと言わせてください
(26) wait a few moments
数分待つ
(27) Wait a second!
ちょっと待って (長くは待たせません、 ひとこと言わせてください
(28) wait a long time
長く待つ
(30) The thing is to wait patiently.
物事は我慢強く待つことが大切だ
(31) wait alone
一人で待つ
(32) Can you wait any longer?
あなたはもう待てませんか?
(33) I had not waited long before he came.
待つほどもなく彼がやって来た
(1) Are you waiting for a bus?
あなたはバスを待っているのですか?
Had I better wait alone?
私は,1人で待った方がいいですか?
一つ一つの動詞に着目し、同じパターンのものを攻略することによってその動詞の守備範囲と応用範囲を身につける、これが使える語彙力の効果的で、効率的な増強法です。
日本語訳から英文を覚えようとしたり、動詞単体の意味を丸暗記しても実際には役に立ちません。なるべく多くの用例を体験し、そこから自分なりのイメージを作り上げる作業が大事なのです。そうすれば、いつの間にか日本語が消えていくことになります。
これがHolistic Approachです。
「ENGLISH-TREKKING教材Vol.3 FUNDAMENTAL Verbs 80」
あなたも所収約11,000の文例に挑戦しませんか?!
[waitの本質的意味]
waitの本質的な意味は、ある場所であることが起こるのを期待して、その場を動かずにいること、です。
またその事柄が起こるのかということは、(予測はできても)明確でない場合もある。
[今回のポイント]
日本人がいつまでも語彙が定着しないのは、一つの動詞に焦点を当てて徹底的に学習しないことだ。
「辞書で調べたらわかる」と例えば、wait patientlyのpatientlyは「我慢強く」という副詞だと覚えたところでほとんど役に立たない。
同じ「待つ」なら「どれだけの間」か「一人で」か「一緒に」かといったフレーズとして覚えなければどうにもならない。
でもここで重要なのはそのように覚えたら、他の動詞フレーズでも簡単に応用できることだ。
ちなみにこの教材の用例が多すぎると感じる人がいるかもしれないが、多くの用例を体験することなくしては実際には役に立たないものだ。
それに加えて、単にwaitといった動詞が様々なファンクションフレーズによって多様な意味となることだ。
(24) wait one minute
ちょっと待つ
(25) Wait a moment!
ちょっと待って (長くは待たせません、 ひとこと言わせてください
(26) wait a few moments
数分待つ
(27) Wait a second!
ちょっと待って (長くは待たせません、 ひとこと言わせてください
(28) wait a long time
長く待つ
(30) The thing is to wait patiently.
物事は我慢強く待つことが大切だ
(31) wait alone
一人で待つ
(32) Can you wait any longer?
あなたはもう待てませんか?
(33) I had not waited long before he came.
待つほどもなく彼がやって来た
略
waitが、「待つ」という意味が有る以上、待つ場所や待ち方が問題となります。それわ表現するのが方位語です。
(C) wait+方位語を含むフレーズ
(around) 「円周」
(1) Many out-patients were waiting around to see the doctor.
その医者に診てもらうために、多くの外来患者がぶらぶらとして待っていた
(at) 「一点」
(1) wait at airports
空港で待つ
(by) 「傍ら」
(1) I will be waiting by the door.
私はドアのところで待っています
(for) 「対象・目的」
(1) Are you waiting for a bus?
あなたはバスを待っているのですか?
よく登場するのが以下のフレーズです。
(D) wait for+代名詞+to+原形動詞フレーズ
(1) He was waiting→ for the bus to come.
彼は待っていた →バスが来るのを
(9) At the top of the hill we had to wait→ for the engine to cool down.
私たちは山頂で待たなくてはならなかった→エンジンが冷えるのを
[直読直解・直耳直解]
いずれにしても多くの用例にあたることによって、自分なりのイメージを持つことが大切です。
【一般動詞フレーズ5段活用】
wait alone 「1人で待つ」
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(1) wait(s) alone 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) waited alone 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) wait alone 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) waiting alone ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) waited alone ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
Had I better wait alone?
私は,1人で待った方がいいですか?
語彙力増強教材【English trekking教材】
ネイティブの子供たちは幼い頃からことばをフレーズとして蓄えていきます。一方私たちは彼らと同じ体験をすることは不可能です。
Holistic Approachは、これは部分部分ではなく全体的にとらえるアプローチのことです。この教材はそれに基づいて製作されていますが、これは日本語の発想からではなく、英語の発想で英語をとらえるといういわば当たり前のことを可能にします。
日本語から英語を作ることは不可能で英語は英語で考えるべきです
この教材は、日本やアメリカなどの市販の英会話本、映 画のシナリオ、あるいはTOEIC試験用の問題集から集めたものですから、いかに日常会話で頻繁に使われているかよくわかります
この教材では、マウスを合わせると文字が浮かび上がってきます。
まずは、(1) 英文と日本語訳と英文の個別解説が、(2)から日本語訳、次に(3)動詞フレーズが、そして最後に(4)英文が浮かび上がります。
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