(英語で)あなた、女の子をナンパしようとしてるの? [ムリなく話せるイメトレ英会話学習法]
Coffee Room 7. 「ボックス型」思考のワナ
Kenny: 「ボックス型思考」って、何なの?
中嶋: 英文は書かれた順、あるいは話された順に意味をとらえていく必要があるのは当たり前だろう。また逆に自分が話す場合でもまったく同じだ。それなのに、まず構文を思い浮かべてその中の単語を入れ換えて話そうとしたのでは、英語は自由に話せない。
Kenny: そうか、だから生徒たちが何かを話そうとする場合、何かもぐもぐ言ってから、話そうとするんだね。これは構文を思い浮かべ、単語を入れ換える作業をしてるんだね。
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私が提唱しているファンクションメソッドは、ネイティブの子供たちが英語を身につけていくプロセスをふまえ、「英語の発想」を元にした英語・英会話メソッドです。
さらにこの本には77の音声つきイメージトレーニングが所収されています。
(英語で)私を幸せにしてください [ムリなく話せるイメトレ英会話学習法]
● VC感覚からVOC感覚へ 補語が形容詞のもの
幼い子どもが、「抱っこ」を Up! Up! と訴えることはすでに述べた。これは自分(me)が Up になること、Me up! であり、Pick me up! となるということだった。このしくみはここでの補語が形容詞のものとまったく変わらない。
Happy! Happy!、自分(me)がHappyに、つまり Me happy!であり、Make me happy!となるわけだ。ちなみにこのmakeは「現実化させる」という意味だ。
私が提唱しているファンクションメソッドは、ネイティブの子供たちが英語を身につけていくプロセスをふまえ、「英語の発想」を元にした英語・英会話メソッドです。
さらにこの本には77の音声つきイメージトレーニングが所収されています。
(英文法)Coffee Room 8. make と let, get と have [ムリなく話せるイメトレ英会話学習法]
Coffee Room 8. make と let, get と have
中嶋: VOC感覚の動詞フレーズを作るget, have, put, make, let,leave, keep のそれぞれの意味だけど、どう説明したらいいだろうか?
Kenny: ぼくは日本語が十分じゃないので、詳しく説明できないが、一番わかりやすいものを対比させて説明したらどうかな。
中嶋: そうだね。一番わかりやすいのは make と let かな。make は「無理矢理現実化させる」、一方 let は「したいからそれを許す」ということになるね。犬はいつも free になりたいから、Let the dog free.となり、 Make me happy.は、努力なしに幸せになるわけないので make を使う。あるいは Don't make me sad. など、悲しくなりたくもないのに「悲しくさせられる」から make を使う。make には元々、「ものごとを現実化させる」という意味がある。
私が提唱しているファンクションメソッドは、ネイティブの子供たちが英語を身につけていくプロセスをふまえ、「英語の発想」を元にした英語・英会話メソッドです。
さらにこの本には77の音声つきイメージトレーニングが所収されています。
(英語で)こちらあなたのママなの? [ムリなく話せるイメトレ英会話学習法]
ママと子どもがお散歩、あまりに可愛い子どもを見て、見知らぬ人が声をかける。
Woman; Your kid? あなたのお子さん?
Mom: Yes. My kid. そう、私の子どもよ
こんな会話を聞いて育った子どもは、人にママのことを問われたら。
Woman; Is this your mom? こちらあなたのママなの?
Child: Yes. She[It] is my mom. そうよ、私のママよ
私が提唱しているファンクションメソッドは、ネイティブの子供たちが英語を身につけていくプロセスをふまえ、「英語の発想」を元にした英語・英会話メソッドです。
さらにこの本には77の音声つきイメージトレーニングが所収されています。
(英語)「動詞を軽くする」ということ [ムリなく話せるイメトレ英会話学習法]
● 「動詞を軽くする」ということ
英会話の上達は、簡単な言葉いかに使うか、つまりなるべく「よく働いてくれる言葉」をどう使うかにかかっている。これは特に動詞に当てはまることで、たとえば get ですべての英語表現ができると豪語する人もいる。
ネ
イティブは、readをreader,writeをwriter,buyをbuyer,sellをseller,runをrunner,walkを
walker、あるいはcryをhave a cry, smileをhave a smileと表現する。これが彼らの生の会話だ。
I used to be a good singer.
私は,(昔は))歌か上手だったのよ
このブログは,拙書「ムリなく話せるイメトレ英会話学習法」日本実業出版社刊を元にして配信しています。