英会話学校にに通ったり、語学留学をていると「何て語彙力がないんだ」と痛感することが多いと思います。あるいは外国旅行をしたり、外国に駐在していても、「語彙力がないこと」にもどかしさを感じます。
それは、ふだん語彙力が自然に身につく学習をしていないことに大きな問題があります。
(英語で)これが私が使っている自転車です [英語の九九英会話発想トレーニング]
[今日の学習]
「コミニカ中学英語基礎編」
You-tube 中学英語が英会話の基礎 その本当のワケ 6/6 中3配当第6級~第1級
今まで、主格、whoとwhichと所有格whoseについて述べてきました。
今回は目的格whom,whichについて述べます。今回は文の生産について述べます。
ここでも、日本の英語教育,あるいは市販の文法書,さらにインターネットで流れている塾や予備校の先生方も決まって,このような説明をします。
[A}目的語がひとの場合は、関係代名詞whomを使って、接続詞と代名詞の意味を表す。
(1) The woman is my wife.
その女性は私の妻です
(2) I called her yesterday.
私は,昨日彼女に電話しました
The woman whom I called yesterday is my wife.
私が昨日電話したのは,私の妻です
このように教えている先生方は、このような説明はとてもおかしなものであることに気がついていないようです。なぜなら、このような後置修飾,つまり主題を後に続くことばで飾るという英語発想は別に関係代名詞に限らないからです。
「コミニカ中学英語基礎編」では、英語発想を元にしているので関係代名詞といえども簡単なことです。
形容詞には、限定用法と叙述表現があり、関係代名詞は限定用法です。
つまり名詞を「どんな~」と説明する表現法に過ぎません。
今まで学んできた以下のような後置修飾といわれるものとしくみはまったく同じだからです。
(1) a woman here
ある女性 ここに → ここにいる女性
(2) a woman with glasses ※前置詞の形容詞的用法
ある女性 メガネをかけた → メガネをかけている女性
(3) a woman talking with Bill ※現在分詞の形容詞的用法
ある女性 ピルと話している → ビルと話している女性
(4) a woman liked by everyone ※過去分詞の形容詞的用法
ある女性 みんなに好かれている → みんなに好かれている女性
※印は教育文法での文法用語です。
以下は関係代名詞を使ったもの
(5) a woman who called me 主格の用法 who
ある女性、(そしてその人は)私に電話してきた →私に電話してきた女性
(6) a woman whose name is Lucy 所有格の用法
※ある女性、(そしてその人の)の名前はルーシー →ルーシーという名前の女性
(7) a woman (whom) I called 目的格の用法
※ある女性、(そしてその人に)私が電話した →私が電話した女性
whomは省略されることが多いです。
上の(1)から(7)のものが「英語の発想」であり、→で示しものが日本語の発想です。
ここで知っていただきたいのは,私たちが学ばなければならないのは(1)から(7)で表した「英語の発想」によるフレーズの生産だということです。
そしてそのフレーズさえ生産できたら,それを主語や補語、あるいは目的語に使うのは当たり前のことです。
日本の英語教育は。わざわざ2つの文を持ち出してくる理由が私には理解できません。
少なくとも,私が目にした英米の文法書にはそんな説明はなかったと記憶しています。
英文の生産,つまり英語で話すのは小から大へと進むものであり,関係代名詞の構文やらを丸暗記して英文を発するのは無理なことです。
以下は文の生産です。
[英語の九九 英会話発想トレーニング]
(1) こちらが、私がとても好きな男の子です
→ This is the boy (whom) I like.
(2) あなたが、とても好きな男の子はだれですか?
→ Who is the boy (whom) you like very much?
(3) ホラ、これが私が(ふだん)使っている自転車です
→ Here is a bike (which) I use.
これほど、英語はシンプルで合理的なことばなのです。だから世界の共通語となっているのです。
しかし、日本の英語、英会話教育ではこんな英語の簡単なしくみを教えません。なぜなら日本の英語教育は5文型理論を始めとする英文読解のための教育だからです。
【英語の九九英会話発想トレーニング教材】
見て聞いて覚える教材 HTML版 約540分のネイティブによる音声付き
内容は、基本的に上記のものと同じですが、社会人初級者のための発想トレーニングとなっています。
日常会話に役立つ約3,400の英文を生産を通じて英語発想・枠組みを身につけることができます!
ファンクションメソッドは、ファンクションフレーズと動詞フレーズの組み合わせで文を生産します。フレーズは意味ある単位ですから、覚えやすく確実に定着し、また別の動詞フレーズを組み合わせて多様な表現に拡大します。
英語の枠組み,発想を可視化、つまり目に見えるようした教材だから、彼の頭に確実に蓄積したということです。
この教材では、マウスを合わせると文字が浮かび上がってきます。
まずは、(1) 英文と日本語訳と英文の個別解説が、(2)から日本語訳、次に(3)動詞フレーズが、そして最後に(4)英文が浮かび上がります。
You-tube 中学英語が英会話の基礎 その本当のワケ 6/6 中3配当第6級~第1級
今まで、主格、whoとwhichと所有格whoseについて述べてきました。
今回は目的格whom,whichについて述べます。今回は文の生産について述べます。
ここでも、日本の英語教育,あるいは市販の文法書,さらにインターネットで流れている塾や予備校の先生方も決まって,このような説明をします。
[A}目的語がひとの場合は、関係代名詞whomを使って、接続詞と代名詞の意味を表す。
(1) The woman is my wife.
その女性は私の妻です
(2) I called her yesterday.
私は,昨日彼女に電話しました
The woman whom I called yesterday is my wife.
私が昨日電話したのは,私の妻です
このように教えている先生方は、このような説明はとてもおかしなものであることに気がついていないようです。なぜなら、このような後置修飾,つまり主題を後に続くことばで飾るという英語発想は別に関係代名詞に限らないからです。
「コミニカ中学英語基礎編」では、英語発想を元にしているので関係代名詞といえども簡単なことです。
形容詞には、限定用法と叙述表現があり、関係代名詞は限定用法です。
つまり名詞を「どんな~」と説明する表現法に過ぎません。
今まで学んできた以下のような後置修飾といわれるものとしくみはまったく同じだからです。
(1) a woman here
ある女性 ここに → ここにいる女性
(2) a woman with glasses ※前置詞の形容詞的用法
ある女性 メガネをかけた → メガネをかけている女性
(3) a woman talking with Bill ※現在分詞の形容詞的用法
ある女性 ピルと話している → ビルと話している女性
(4) a woman liked by everyone ※過去分詞の形容詞的用法
ある女性 みんなに好かれている → みんなに好かれている女性
※印は教育文法での文法用語です。
以下は関係代名詞を使ったもの
(5) a woman who called me 主格の用法 who
ある女性、(そしてその人は)私に電話してきた →私に電話してきた女性
(6) a woman whose name is Lucy 所有格の用法
※ある女性、(そしてその人の)の名前はルーシー →ルーシーという名前の女性
(7) a woman (whom) I called 目的格の用法
※ある女性、(そしてその人に)私が電話した →私が電話した女性
whomは省略されることが多いです。
上の(1)から(7)のものが「英語の発想」であり、→で示しものが日本語の発想です。
ここで知っていただきたいのは,私たちが学ばなければならないのは(1)から(7)で表した「英語の発想」によるフレーズの生産だということです。
そしてそのフレーズさえ生産できたら,それを主語や補語、あるいは目的語に使うのは当たり前のことです。
日本の英語教育は。わざわざ2つの文を持ち出してくる理由が私には理解できません。
少なくとも,私が目にした英米の文法書にはそんな説明はなかったと記憶しています。
英文の生産,つまり英語で話すのは小から大へと進むものであり,関係代名詞の構文やらを丸暗記して英文を発するのは無理なことです。
以下は文の生産です。
[英語の九九 英会話発想トレーニング]
(1) こちらが、私がとても好きな男の子です
→ This is the boy (whom) I like.
(2) あなたが、とても好きな男の子はだれですか?
→ Who is the boy (whom) you like very much?
(3) ホラ、これが私が(ふだん)使っている自転車です
→ Here is a bike (which) I use.
これほど、英語はシンプルで合理的なことばなのです。だから世界の共通語となっているのです。
しかし、日本の英語、英会話教育ではこんな英語の簡単なしくみを教えません。なぜなら日本の英語教育は5文型理論を始めとする英文読解のための教育だからです。
【英語の九九英会話発想トレーニング教材】
見て聞いて覚える教材 HTML版 約540分のネイティブによる音声付き
内容は、基本的に上記のものと同じですが、社会人初級者のための発想トレーニングとなっています。
日常会話に役立つ約3,400の英文を生産を通じて英語発想・枠組みを身につけることができます!
ファンクションメソッドは、ファンクションフレーズと動詞フレーズの組み合わせで文を生産します。フレーズは意味ある単位ですから、覚えやすく確実に定着し、また別の動詞フレーズを組み合わせて多様な表現に拡大します。
英語の枠組み,発想を可視化、つまり目に見えるようした教材だから、彼の頭に確実に蓄積したということです。
この教材では、マウスを合わせると文字が浮かび上がってきます。
まずは、(1) 英文と日本語訳と英文の個別解説が、(2)から日本語訳、次に(3)動詞フレーズが、そして最後に(4)英文が浮かび上がります。
ブログランキングに参加しています。
応援のクリックをよろしくお願いいたします。 m(_ _)m
にほんブログ村
スポンサードリンク
コメント 0