(英語で)仕事に心配事があると楽しい家庭生活は送れない [ブログ16の動詞でこれだけ話せる]



[今日の学習]

【makeの動詞フレーズ】
makeの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのmakeの動詞フレーズだけで,合計142の文例が所収されています。

【解説】
[TWO-WORD] 動詞のフレーズ make  
【POINT】

========================
make against ~  KEY WORD「対抗」
「反対する」「不利にする、なる」
========================
make away  KEY WORD「離脱状態」
「逃げる」
make away with~ 「持ち逃げする」「浪費する」「取り除く(殺す)」
========================

どうしてmake awayが「逃げる」という意味になるのか?との質問メールがありました。
私はそれはとても簡単なことと、以下のように説明しました。
makeとawayの間にoneselfを入れてください。
文例では、主語がTheyになっているのでthemselvesとなります。

  They made themselves away.
  彼らは彼ら自身を「離脱状態」に現実化させた

これがネイティブが頭に思い浮かべているイメージです。
またwithは「付帯」を表し、「いくつかの宝石を付帯した状況でということです。
多くの人が英語を勘違いしています。それは「盗む」というのはstealだろ、と思うことです。しかしこれは「盗む」いう行為そのものの表現です。ところが ネイティブはもちろん場合によってはそんな表現もしますが,やはり「宝石を持って離脱状態になった」と表現するのが普通です。
彼らの日常会話は,なるべく「よく働く動詞」を使うことです。
日本の英語教育はまったくそれを教えていない。これでは彼らの日常会話についていけないのは当たり前です。

  They made themselves away with several valuable jewels

また「自殺する」もmake away with oneselfと表現しますが,これもsuicideという動詞がありますが、これらの口語は「自分自身を離脱状態にする」ということでしかありません。
このようにとらえたら、awayをoffにすると「急速離脱」のイメージが、またforにすると「対照・目的」を表すことになります。
他のものも理解できなかったら。また質問メールをください。
Two Word Verbsは「丸暗記」の対象ではありません。
なお、makeにはmake against(1), make away(2), make for(2), make of(7), make off(1)< make out(4), make over(1), make up(8), make with(2)などのTwo Word Verbsを作ります。
※( )内の数字は当教材所収の文例の数です。

=========================
make for  KEY WORD「対象・目的」
「~のほうへ行く」「~の役に立つ」
=========================

【瞬間英作トレーニング】
(1) 彼はその計画案に反対の演説をするつもりだ
● He will +原形動詞フレーズ 「彼は~するつもりです」
     make a speech against the plan
(2) 彼らはいくつかの高価な宝石を盗んだ
     make away with several valuable jewels
(3) その不幸な女性は自殺しようとした
* make away with oneself 「自殺する」
     make away with herself
(4) 彼は向きを変えて、家に向かった
* turn around 「ぐるりと回る、向きを変える」
     make for home
(5) 仕事に心配事があると楽しい家庭生活は送れない
     make for a happy family life


【解答】
(1) He will make a speech against the plan. 
(2) They made away with several valuable jewels. 
(3) The unhappy woman tried to make away with herself.
(4) He turned around and made for home . 
(5) Anxiety about one's job doesn't make for a happy family life

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make of  「属性」
「~から、~を作る」 be made of~「~から作られている」
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make off 「急速離脱・中断」
「走り去る、急いで出ていく、逃げる」
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make over 「覆う」
「譲り渡す」
----------------
make up 「上方・なし遂げ」
「(欠けたところを)補う、完成する」
「仲直りする」
make up (of)~ 「構成する、作り出す、(受身形で)~で構成されている、~でできている」
make up for~「~で埋め合わせをす、償う」
make~ out of - 「-を~にする」
----------------
make with 「付帯」
「~を始める」
---------------- 。

[英語脳構築プログラム]
 「make away with several valuable jewels」
 「いくつかの高価な宝石を盗む」

【一般動詞フレーズ5段活用】
=============================
(1) make(s) away with several valuable jewels  現在形動詞フレーズ 
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) made away with several valuable jewels  過去形動詞フレーズ 
過去形の肯定形だけで使われる。
(3) make away with several valuable jewels  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) making away with several valuable jewels  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) made away with several valuable jewels  ed形動詞フレーズ 
※完了形でで使われる。 
=============================
  She was going to make away with several valuable jewels.
  彼女は、いくつかの高価な宝石を盗むつもりだった

【日常英会話必須基本16動詞HTML版】
イギリスの言語学者,C.K.Ogdenはたった16の動詞で日常会話のすべてができるとBasic Englishを提唱しました。
英語で何かを表現したいときに、日本語の意味に当たる英語の動詞が何かと考えるよりも、「よく働く動詞」16の内の何を使うかと考える方が、はるかに効率がいい。
つまり間口をせばめて攻略するのが英語という外国語を修得する大きなポイントの一つだと言える。場面に応じた自由な英会話をする場合には、「よく働く動詞」の守備範囲と応用範囲を徹底的に学ぶ必要があるのだ。
この教材では、マウスを合わせると文字が浮かび上がってきます。
まずは、(1) 英文と日本語訳と英文の個別解説が、(2)から日本語訳、次に(3)動詞フレーズが、そして最後に(4)英文が浮かび上がります。



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