(英語)6つの【英会話の九九・テーブル】は集積回路 [Holistic Approach英会話 基礎編]
6つのテーブルには基礎的なファンクションフレーズが集積され、英語で表現展開する際の集積回路のような働きをします。ここには「be動詞の疑問文はbe動 詞を主語の前に出して作る」とか、「一般動詞現在形の疑問文は主語に応じて主語の前にDo,Doesをつけて作る」といった説明はありません。
[お知らせ]
今年の暑さは異常でしたね。
この8月から今月にかけて、大半の教材の注文がアメリカやオーストラリアからのものでした。例年このようなことはなく,驚いています。
その原因はダウンロードによる販売の影響もあるかと思いますが。この数日は国内からも注文が増えてきました。ようやく秋らしくなってきたからでしょうか
[今日の学習]
第2章 英語表現を支えるの4つの基本時制と2つの態を使いこなす
【ポイント】 ネイティブは基本的に4つの時制でことばを話す
【チャート】
第1節 現在の事実、習慣を表す現在形とは
第2節 過去の一時点のことを表す過去形とは
第3節 「これから」のことを表す未来形とは
第4節 過去を背負った完了形とは
第5節 進行形の4つの時制展開
現在進行形、過去進行形、未来進行形、現在完了進行形
第6節 受動形の4つの時制展開
現在受身形、過去受身形、未来受身形、現在完了受身形
現在受身進行形、過去受身進行形
●6つの【英会話の九九・テーブル】は集積回路
6つのテーブルには基礎的なファンクションフレーズが集積され、英語で表現展開する際の集積回路のような働きをします。ここには「be動詞の疑問文はbe動
詞を主語の前に出して作る」とか、「一般動詞現在形の疑問文は主語に応じて主語の前にDo,Doesをつけて作る」といった説明はありません。
各テーブルにあげたファンクションフレーズをそのまま暗記することで様々な表現を展開することができるし、そうしなければならないとも言えます。これは英語の回路や英語脳を持つための、いわば「当たり前」のフレーズをまとめたものです。
例
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル
be動詞 現在形
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル
一般動詞 現在形
●たった一つのテーブルでこれだけ展開できる
ネイティブは基本的に現在形、過去形、未来形、現在完了形という4つの時制でことばを話しますが、それぞれの時制において、以下の展開が含まれています。
(1) 主体の展開
(2) 肯定、否定、疑問、否定疑問、そして付加疑問表現への展開
(3) Short Answer表現への展開
英語の九九 ファンクションフレーズテーブルのサンプルをご覧ください。
それぞれのテーブルには、Iからtheyのまでの典型的な主体(主語)があげられています。これが(1)の主体の展開です。
次に[GROUP A]から[GROUP D]までのファンクションフレーズは以下の表現展開となります。
[GROUP A] 肯定表現
[GROUP B] 否定表現
[GROUP C] 疑問表現
[GROUP D] 否定疑問表現
さらに付加疑問表現への展開ともなります。
またShort Answer表現への展開は以下の通りです。
[GROUP A] Yes, I am. Yes, we are.など
[GROUP B] No, I am not. No, we are not.など
このしくみを頭において、それぞれの4つの時制での展開を学習することになります。
以上は「自由に話すためのたったこれだけ英文法」からの抜粋記事です
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