第1クール どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか 32/90 [どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか]
【どうして日本人は英語を話せないのか?】
この「ファンクションメソッドオンライン講座」は、「英文を生産する作業」について述べています。日本語の発想からではなく、英語の発想に従ってそのまま英作するということです。
難易度としては、[九九]のように覚える英会話」→「オウム返し英会話学習法」→「イメトレ英会話学習法」の順となっています。それぞれの切り口、コンセプト は異なっていますが、「補語フレーズ」や「動詞フレーズ」を元にして英文を生産することは共通しています。
英語発想に身を置き、自分で作りあげた英文であるからこそ、定着・蓄積することになります。
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☆登録料とは無料で3ヶ月以上継続しての受講が可能であるということです。 4ヶ月目になっても特別に延長手続きは不要です。
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【今日の学習】
今回も【オウム返し No.1】~【 No.2】のドリルは[STEP2]
【オウム返し No.1】 「これは、何(の花)なの?」「バラだよ」
【オウム返し No.2】 「これらは、何(の花)なの?」「ユリだよ」
●主体(主語)を「こそあど」ことばを使って指し示す場合
日本語には、「これ、それ、あれ、どれ」といった「こそあど言葉」というものがあります。もちろん英語にもこのような「もの」などを指し示すことばがありますが、日本語とは少し異なっています。
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル
This is /These are
(1) this --- that --- that ---- which
これ あれ それ どれ
(2) these --- those --- those
これら あれら それら
つまり、英語ではthisとthatは話し手を中心とした遠近のとらえ方です。
したがってthisは日本語の発想とは同じですが、thatは日本語の感覚では「あれ」「それ」があるということです。例えば相手が持っているものに対しては、Is that your suitcase?とかIs that your dog?など、thatを使います。
ちなみにitを「それ」と覚えている人がいると思いますが、itは「お聞きのそれは」とか「あなたもご存じのそれは」といった意味に使われます。大切なことは、thisやthatは明確に物事や物、あるいは人などを具体的に指し示す言葉だということです。
「これって~だよ」「これって~じゃないよ」「これって~なの?」「これって~じゃないの?」
「あれって~だよ」「あれって~じゃないよ」「あれって~なの?」「あれって~じゃないの?」
「これらって~だよ」「これらって~じゃないよ」「これらって~なの?」「これらって~じゃないの?」
「あれらって~だよ」「あれらって~じゃないよ」「あれらって~なの?」「あれらって~じゃないの?」
そして日本人にとってはやっかいなことがあります。それは英語には単数と複数を明確にするという発想があることです。例えば、日本語の発想では「これは私の靴です」とか「私のストッキングです」と表現する場合、こうなります。
These are my shoes. These are my stockings.
もちろん靴やストッキングが片方だと、This is my shoe. This is my stocking.となりますが。
さて今回は、3つの通信講座のブログには、受講者専用の「ナビゲータルーム」を設置しています。
それがどんなものかを見ていいだくことにします。
※
このIDとpasswordを一旦入れておくと受講者専用の「ナビゲータルーム」の記事はそのままご覧になれます。ページ数の関係で書けなかったこと、もう少し詳しく説明したいこと、
さらに、副教材である「話すためのたったこれだけ英文法」と「Two Word Verbsこそ英語の心一週間で頭にしみ込むイディオム」におして本文と関連ページの参照を提示します。
--------------受講者専用「ナビゲータルーム」---サンプル-------
this, thatやthese, thoseを「これ」「あれ」などと丸暗記していたら、英語を話したり、聞いたりできません。英語の発想では、物や箏、あるいは「場所」「人」などを指し示すことばなのです。
つまり英語はとても単語が少ないことを認識しておいてください。だから国際語となっているのです。
This is an agricultural area. ここは農業地域だ
This is a commercial area. ここは商業地区だ
This is the most beautiful area in the country. ここはその国で一番美しい区域だ
This is our private land. ここは我々の私有地です
This is my place of work. ここは私の職場だ
This is a poor place. ここはうらぶれた所だ
This is a comfortable place to live in. ここは住むのに快適な場所だ
This is a camping area. ここはキャンプ地区だ
This is a smoking area. ここは禁煙エリアです
This is no place for a boy at night. ここは夜子供なんかのいる[来る]場所ではありません
This is the famous university. ここが有名な大学です
This is my town. ここが私の住んでいる町だ
This is my work, これは私の仕事だ
This is a sticky problem. やっかいな問題だ
※stickyは動詞stickの形容詞形です、「ねぱねばしている」といった意味。
This is my personal opinion. これは私個人の意見です
This is an allergic reaction. これはアレルギー反応だ
※ This is not what I ordered. これは私が注文したものではない
このセリフは、私がドイツを訪れていた時の、あるレストランでのお客のセリフです。
あれほどの剣幕で怒れるものかと日本人の私には思われました。
もちろんこれは、[STEP3]の関係代名詞の表現で再登場します。
赤色に着色したのは、「わかっていますね?」、否定表現、疑問表現、否定疑問表現へと展開表現をしてください。
このブログは、「ファンクションメソッド 英会話通信講座 STEP2 「オウム返し英会話学習法」に準拠しています。
当講座は3ヶ月単位となっていますが、講座はくり返し続きます。
登録料の意味は、「くり返し受講」ができるということです
英会話発想トレーニング
第1クール どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか 35/90 [どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか]
【どうして日本人は英語を話せないのか?】
日本人が知らない日本の英語教育の秘密 テレビにコメンテーターとして活躍している木村太郎氏は1938年生まれ。米国カリフォルニア州出身です。彼が先日、関西のローカル番組に出演して、英会話について興味あることを述べていました。
「どうして日本人は英語をそのまま理解することをしないんだ」
この話は、独立研究所の青山繁治氏も同じようなことをたびたび述べています。英語でも他の外国語でも「そのまま理解する」ことが重要だと。
彼は、中学、高校とミッションスクールで学んだが、「私は語学学校に行ったこともないし、いわんや留学したこともない」、しかし自由に英語を話している。彼らが指摘しているのは、「日本人はどうして英語にフィルターをかけて理解をしようとしているんだ」、ということです。
このフィルターとは、教育文法のことです。
私たちは、英文を見ると、「これは主語、これは動詞部、これは目的語だ、補語だ」と理解しようとします。つまりこの分析なくしては、「英語は話せない」と脅迫を受けてきたようなものです。
一方、私たちと同じ非英語圏の人たちはどうでしょうか。彼らの常識では、2、3年もすれば簡単な英語が話せるという。
【今日の学習】
「会話」というものは、相手がいて始めて成り立つものです。これは日本語でも英語でも何ら異なったものではない。つまり「会話」は当事者が「状況を共有している」ということだ。
ところがこの観点がまったく欠乏しているのがわが国の英語教育である。
当事者が「状況を共有している」ことについての説明は「オウム返し英語学習法」のプロローグで述べています。
● プロローグ ●
☆ どうして英語が言葉として定着・蓄積しないのか?
児童英語でも、中学英語でも以下の会話文は必ず登場します。
A: How are you?
ご機嫌いかがですか?
B: I am fine, thank you. And you?
元気です、ありがとう、あなたはどうですか?
A: I am fine, too. Thank you.
私も元気です、ありがとう
A: Where are you from?
あなたはどこから来られましたか?
B: I am from Canada.
私は、カナダから来ました
A: What animal(s) do you like?
あなたはどんな動物が好きですか?
B: I like dogs.
私は、犬が好きです
このような会話文を丸暗記さされたことがあると思います。でもこんな会話文を丸暗記していた最初の頃は、おそらく英語も楽しいものだった思います。でもいつの間にかこのような一文丸暗記の学習が苦痛になったのではありませんか。
しかし、よく見てください。Aの会話文とBの会話文はほとんど共通した単語がないこ
とに気づかれると思います。これらの会話文に共通するのは、疑問詞と言われるhowやwhatが使われていることです。文法ではこれらはInformation Questionと呼ばれ、文字通り相手に情報を聞くものなのです。つまり答えるものは相手に「元気だ」「元気じゃない」「そこそこだよ」といった情報を与える必要がある表現なのです。
一方、英語にはYes=No Questionというものがあります。これは相手が聞いたことに対してYesかNoかで答えるものです。以上の3つの会話文をこれに変えるとおもしろいことがわかります。
A: (Are you) fine? ※上げ調子で
あなた、お元気ですか?
B: Yes. (I am) fine, thank you. And you?
元気です、ありがとう、あなたはどうですか?
A: (I am) fine, too. Thank you.
私も元気です、ありがとう
【オウム返し No.21】
A: (Are you) from Canada? ※上げ調子で
あなたはカナダから来られましたか?
B: Yes. (I am) from Canada.
そうです。私は、カナダから来ました
【オウム返し No. 40】
A: (Do you) like dogs? ※上げ調子で
あなたは犬が好きですか?
B: (I) like dogs.
私は、犬が好きです
【オウム返し No. 60】
どうですか? Fine?→Fine.、From Canada?→From Canada.、Like dogs?→Like dogs.と完璧なオウム返しになっていることがおわかりでしょうか。そしてさらに重要なことは、( )内のことばを無視しても、赤文字で記されたフレーズは単独で、ワンフレーズ表現となっていることです。もちろん、Information Questionが必要ではないと言っているのではありません。
指摘したいのは、ことばとして表現を学ぶ順序が逆になっているということです。
☆ ワンフレーズ表現が基礎となって表現が拡大する
幼い子供は、まずワンフレーズ表現を身につけ、それを以下のように展開していくことになります。How are you?などから始める日本の英会話教育とまったく逆になっていることがわかると思います。
Fine? → Are you fine? → How are you?
From Canada? → Are you from Canada? → Where are you from?
Like dogs? → Do you like dogs? → What animal(s) do you like?
オウム返し英会話学習法は、英語をことばとして身につけるための、当たり前のそして最も有効な学習法なのです。
☆ 英語脳・英語の回路ということ
最近,英語脳とか英語の回路といった言葉がよく使われています。
それをどのようにして身につけることができるか、それは簡単なことです。
あなたがFine?、From Canada?、Like dogs?と英語のワンフレーズ表現をとっさに口からほとぼり出した時から始まります。オウム返し学習法は,英語を言葉として身につけるための,当たり前の,そして最も有効な学習法なのです。
(Are you) Ready?
用意はいいですか?
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●主体(主語)を「こそあど」ことばを使って指し示す場合
【オウム返し No.7】 「おいくらなの?」「5ドルです」
【オウム返し No.8】 「あの人、誰なの?」「私の友達のルーシーよ」
[1]
Q: Five dollars?
A: Yes. Five dollars.
↓
[2]
Q: Are these (oranges) five dollars?
A1: Yes, they are. They are five dollars.
A2: No, they're not. They're not five dollars.
↓
[3]
Q: How much are these (oranges)?
A: They're six dollars.
日本語の「これ、あれ、それ、どれ」といった「こそあど」言葉の内、英語で「どの、どれ、どちらの」にあたる言葉は whichです。whichは単独でも、名詞を導くこともあります。
Which (orange) is free? --------> This is free.
どちら(のオレンジ)が無料ですか? こちらが無料です
Which (orange) is free? --------> That is free.
どちら(のオレンジ)が無料ですか? あちらが無料です
そして、この本には【情報BOX】の欄があります。
6ドル78セント six dollars and seventy-eight
100円 a hundred yen
2000円 two thousands yen
(アメリカの貨幣と通称)
1セント--ペニー(Penny) 5セント-ニッケル(Nickel) 10セント----ダイム(Dime)
25セント--クォーター(Quarter) 50セント--- ハーフダラー(Half Dollar)
100セント(1ドル)---シルバーダラー
紙幣 1ドル,2ドル,5ドル、10ドル、20ドル,50ドル,100ドル
※私が始めてアメリカを訪れた時、「恥ずかしながら」(アメリカの貨幣と通称) のことを知りませんでした。
彼らは日本人のように計算は苦手です。だから硬貨に名前をつけてそれで表現します。
だから店員が何を言っているのか分からず、いらいらしてPardon?と聞くべきところが、What did you say?と口走ってしまったことを今でも覚えています。
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第1クール どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか 36/90 [どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか]
【どうして日本人は英語を話せないのか?】
日本人が知らない日本の英語教育の秘密 テレビにコメンテーターとして活躍している木村太郎氏は1938年生まれ。米国カリフォルニア州出身です。彼が先日、関西のローカル番組に出演して、英会話について興味あることを述べていました。
「どうして日本人は英語をそのまま理解することをしないんだ」
この話は、独立研究所の青山繁治氏も同じようなことをたびたび述べています。英語でも他の外国語でも「そのまま理解する」ことが重要だと。
彼は、中学、高校とミッションスクールで学んだが、「私は語学学校に行ったこともないし、いわんや留学したこともない」、しかし自由に英語を話している。彼らが指摘しているのは、「日本人はどうして英語にフィルターをかけて理解をしようとしているんだ」、ということです。
このフィルターとは、教育文法のことです。
私たちは、英文を見ると、「これは主語、これは動詞部、これは目的語だ、補語だ」と理解しようとします。つまりこの分析なくしては、「英語は話せない」と脅迫を受けてきたようなものです。
一方、私たちと同じ非英語圏の人たちはどうでしょうか。彼らの常識では、2、3年もすれば簡単な英語が話せるという。
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ことばの習得というものは、小から大へと進化するものです。
その際、重要なことは前回述べたように、会話というものは状況を共有するところに成立します。
相手が、とっさにTen o'clock now?とか、Monday today?とか、May (the) 2nd today?と言ったら、それは時間や曜日や日付を聞いていることはわかります。
しかし日本の英語教育は世界の常識?とは異なっていて、大を覚え、個別の表現ではその中の単語を入れ替えて表現しなさい、と教えます。
「これは特別用法のitの用法であり、SVCの文型であり、否定表現ではbe動詞の後ろにnotをつけ、疑問形はbe動詞を主語itの前に出して・・・」
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【今日の学習】
●主体(主語)を「こそあど」ことばを使って指し示す場合
今回は、以下のトレーニングです。
これらのトレーニングに共通しているのは、主語がitであることです。
【オウム返し No.9】 「今、何時なの?」「今、10時よ」
【オウム返し No.10】 「今日は、何曜日なの?」「今日は、火曜日よ」
【オウム返し No.11】 「今日(の日付)は、何月何日なの?」「5月2日よ」
※次回のトレーニング
【オウム返し No.12】 「天候はどうなの?」「雨降りよ」
【オウム返し No.13】 「天候はどうなの?」「雨降り(の日)よ」
もうすでに、STEP1の「九九で覚える英会話学習法」で、英語脳を獲得してます。
「それって~よ」「それって~じゃないよ」「それって~なの?」「それって~じゃないの?」
It is ~ It isn't ~ Is it~? Isn't it ~?
ちなみに、これらの過去形、未来形、現在完了形での展開も英語脳として蓄積しました。
It was ~ It wasn't ~ Was it~? Wasn't it ~?
「8時だったよ」「8時じゃなかったよ」「8時だったの?」「8時じゃなかったの?」
It will ~ It won't ~ Will it~? Won't it ~?
「8時になるよ」「8時にならないよ」「8時になるの?」「8時にならないの?」」
It has ~ It hasn't ~ Has it~? Hasn't it ~?
「もう8時になったよ」「まだ8時になってないよ」「もう8時になったの?」「まだ8時になってないの?」」
オウム返し
No. 9 「今、何時なの?」「今,10時よ」
[1]
Q: Ten o'clock now?
A: Yes. Ten o'clock now.
↓
[2]
Q: Is it ten o'clock now?
A1: Yes, it is. It's ten o'clock now.
A2: No, it's not. It's not ten o'clock now.
↓
[3]
Q: Excuse me, what time is it now?
A1: It's ten-eleven now.
A2: I'm sorry, I don't know.。
What time is it?は直接的な表現で、見知らない人などに聞く場合はMay I have the
time?(何時ですか?)の方が適当です。これはWhat is your name?をMay I have your
name?と聞く場合があるのと同じですね。
またwhat time?は、「何時ですか?」と時刻を聞くことばですが、When?はもう少し時間の幅をもった「いつ?」といった表現となります。
What time[When] is the next train (coming)? 次の列車
What time[When] is the next bus (coming)? 次のバス
What time[When] is the last train (coming)? 最終列車
What time[When] is this store open? 開店時間
What time[When] is this store closed? 閉店時間
省略
【オウム返し No.10】【オウム返し No.11】は省略します。
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※
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さらに、副教材である「話すためのたったこれだけ英文法」と「Two Word Verbsこそ英語の心一週間で頭にしみ込むイディオム」におして本文と関連ページの参照を提示します。
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第1クール どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか 37/90 [どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか]
【どうして日本人は英語を話せないのか?】
この「ファンクションメソッドオンライン講座」の紹介の冒頭で私はこう述べています。
●英会話学校に通ったこともなく留学体験もない青山繁治氏(独立研究所社長)も、カリフォルニアで育ちテレビにコメンテーターとして活躍している木村太郎氏も英語が話せる日本人だと知られている。
彼らは「英語でも他の外国語でも『そのまま理解する』ことが重要だ」と口をそろえている。言葉を変えて言えば、「英語は英語でとらえるべきだ」ということだ。
言うまでもなくこの講座でのトレーニングは、日本文を英語で表現することよりも「英語をそのまま理解しする」ことに重点を当てています。
How are you?に対しては、
I am fine. I am sleepy. I am tired.などと答え、
How is it?に対しては、「味はどうなの」などの意味で、
It is good, It is salty. It is spicy. It is hot.(辛い)などと答え、
PCの調子、車の乗り心地、服の着心地、そして天候までもが同じです。
It is good, It is roomy. It is nice. It is hot(暑い).などと答える。
つまり私が言いたいのは、日本語の発想てはわざわざ「味はいかが?」「調子はどうなの?」「乗り心地はどうなの?」「着心地はどうなの?」などと考えしまうことなります。
それが英語で表現する場合はそれが余計なのです。
ただし、英語はbe動詞系列と一般動詞系列の二つの表現あり、言うまでもなく後者の表現は動的なものです。
しかしあくまでも基本は今まで学んできたbe動詞系列の表現です。
How do you feel?---> It feel sleepy.
How does it taste?---> It taste good.
これらの表現は、STEP3の「イメトレ学習法」で登場します。
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【今日の学習】
●主体(主語)を「こそあど」ことばを使って指し示す場合
今回は、以下のトレーニングです。
これらのトレーニングに共通しているのは、主語がitであることです。
【オウム返し No.12】 「天候はどうなの?」「雨降りよ」
【オウム返し No.13】 「天候はどうなの?」「雨降り(の日)よ」
もうすでに、STEP1の「九九で覚える英会話学習法」で、英語脳を獲得してます。
「それって~よ」「それって~じゃないよ」「それって~なの?」「それって~じゃないの?」
It is ~ It isn't ~ Is it~? Isn't it ~?
ちなみに、これらの過去形、未来形、現在完了形での展開も英語脳として蓄積しました。
It was ~ It wasn't ~ Was it~? Wasn't it ~?
「天気だったよ」「天気じゃなかったよ」「天気だったの?」「天気じゃなかったの?」
It will ~ It won't ~ Will it~? Won't it ~?
「天気になるよ」「天気にならないよ」「天気になるの?」「天気にならないの?」」
It has ~ It hasn't ~ Has it~? Hasn't it ~?
「もう天気になったよ」「まだ天気になってないよ」「もう天気になったの?」「まだ天気になってないの?」」
【ここがポイント】
【情報BOX】のsunny, windyなどに注目してください。これらは名詞sun(太陽)、wind(風)の語尾にyをつけて形容詞に変化させていることがわかります。
またpouring, snowingなどは、動詞pour(土砂降りに降る)、snow(雪が降る)の語尾にingをつけて形容詞のように使っています。これを文法では進行形と呼ばれていますが、いずれにしてもこれらは英語の増語(造語)法の一つです。 How is the weather?はWhat is the weather like?とも表現します。
【情報BOX】
beautiful 天気がいい nice 天気がいい nice 天気がいい
warm 暖かい old 寒い
略
sunny 太陽がギラギラしている windy 風が吹いている
foggy 霧が立ちこめている muggy 蒸し暑い
pouring 土砂降りだ snowing 雪が降ってる
raining 雨が降ってる drizzling 小雨が降ってる
オウム返し No. 12 「天候はどうなの?」「雨降りよ
[1]
Q: Fine?
A: Yes. Fine.
↓
[2]
Q: Is it fine?
A1: Yes, it is. It's fine.
A2: No, it's not. It's not fine.
↓
[3]
Q: How is the weather?
(What is the weather like?)
A: It's rainy.
What
time is it?は直接的な表現で、見知らない人などに聞く場合はMay I have the
time?(何時ですか?)の方が適当です。これはWhat is your name?をMay I have your
name?と聞く場合があるのと同じですね。
またwhat time?は、「何時ですか?」と時刻を聞くことばですが、When?はもう少し時間の幅をもった「いつ?」といった表現となります。
【オウム返し No.12】はネイティブが好む「体言止め」、つまり名詞で終わる表現のトレーニングです。
「~は、ナニだ」文を用いて、【オウム返し No.12】と同じitを用いて天候や寒暖を表現することがあります。
今日は、「いい天気ですね」と相手に同意を得るような表現は以下のようになります。
It is a fine day, isn't it?
a beautiful day 天気がいい日 a nice day 天気がいい日
a warm day 暖かい日 a cold day 寒い日
略
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【どうして日本人は英語を話せないのか?】
「趣味は何なの?」と聞かれた場合、
単に「野球だよ」と答えることもあります。しかしそれだと「野球をするのが好き」なのか、「野球の試合を見るのが好き」かは表現できません。この場合、動
詞のフレーズ(動詞が導く意味ある単位)を用いて表現します。英語では動詞をing形にして「~をすること」の意味で使います。
My hobby is baseball.
My hobby is playing baseball.
My hobby is watching a baseball game.
日本人が英語が話せないのは教育文法にあります。
お気づきのように、playing baseballやwatching a baseball gameといったing形動詞フレーズは「進行形」でも使われるのです。ちなみに今回のオウム返しは「動名詞」と言われるものです。
確かに進行形では「野球をしている」「野球の試合を見ている」、動名詞では「野球をすること」野球の試合をみること」などと訳されます。
まず教育文法では、「進行形はbe動詞+現在分詞」、そして「動名詞は動詞のing形」だと、説明します。
しかしこの説明が日本人を英語音痴にしているのです。教育文法は単なる動詞単独の変化ととらえるから、英語を言葉として定着・蓄積できないのは当たり前です。
I will go abroad. 外国に行くつもり
I want to go abroad.外国に行きたい
I like going abroad.外国に行くのが好き
I am going abroad. 外国に行こうとしています
My wish is going abroad.願いは外国に行くこと
I have gone to abroad.外国に行ったことがある
英語を話す人たちは、「これから進行形で話そう」とか「動名詞で話そう」とするのでしょうか。
私たちも、動詞「行く」は、カ行変格活用だからなどと考えて話す人などいません。
上の英語の動詞フレーズのパターンはたった三つです。
【今日の学習】
●主体(主語)を「私の」「あなたの」など所有関係を表す表現
今回は、以下のトレーニングです。
オウム返し No. 20 あなたの趣味は何ですか?」「音楽を演奏することです」
[1]
Q: Listening to music?
A: Yes. Listening to music.
↓
[2]
Q: Is your hobby listening to music?
A1: Yes, it is. My hobby is listening to music.
A2: No, it isn't. My hobby isn't listening to music.
↓
[3]
Q: What is your hobby?
A: My hobby is playing music.
-----(日本語訳)-------------------------------------------
[1]
Q: 音楽を聴くことなの?
A: 音楽を聴くことよ
略
【ここがポイント】
What is your mother's hobby?
あなたのお母さんの趣味は何ですか?
【情報BOX】
play golf → playing golf ゴルフをすること
take a walk → taking a walk 散歩をすること
cook → cooking 料理をすること
do the shopping → doing the shopping 買い物をすること
略
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さらに、副教材である「話すためのたったこれだけ英文法」と「Two Word Verbsこそ英語の心一週間で頭にしみ込むイディオム」におして本文と関連ページの参照を提示します。
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