ファンクションメソッド「世界標準の英作法」No52 (英語で)猫が嫌いだ,猫嫌いよ [ファンクションメソッド「世界標準の英作法]





誰も教えてくれなかった英会話学習 その1 「よく働く動詞」に秘密が 
上の動画は音声のみです。記事は以下のアドレスをクリックしてください。
以下のこのブログの記事は一部だけで、ぜひとも全体の記事をご覧ください。

 http://english-info.blog.so-net.ne.jp/2016-07-05-1

楽に話せる英会話」ということで、ベーシックイングリッシュが注目されています。
当研究会発行の「
日常英会話必須基本16動詞(HTML版・音声つき) の購入される方も多くなっているのがその証左です。
今後基本的にこの22の動画を連動してこのブログを進めていくつもりです。

プロローグ 「たった16の動詞で自由に英語が話せる、そのワケ」
 「よく働く動詞」に秘密が隠されている!
イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。
 ◉大英帝国のアジア侵略(中国、インド、ビルマなど)C. K. Ogdenのこと。
 ◉日本語の「和語」と「漢語」、そして英語における「アングロサクソン系のことばとロマンス(ロマン)語」とは?

動詞に対する日本人の錯覚
多くの人は日本語の動詞に対して英語の単語がひとつひとつ対応するものと考えている。
例えば、「買う」はbuyと覚えているが、店などで「これを買います、これをいただきます」といった表現では、I will take this.takeが使われる。わざわざI will buy this.と言うのはあまりにもそのまま過ぎる。店に入った人のほとんどが買い物客であって、彼らが商品を買うのは当たり前。買い物客はtakeを使って商品を選ぶことになる。
このような例は、あげたらキリがない。食べたり飲んだりするにはeatdrinkを使わなくてもhaveですませたり、書くはwriteではなく、Put it down.が使われたりする。
どうやら、日本人が英語音痴だと指摘される原因の一つに、日本語の動詞に英語の動詞がひとつひとつ対応していると錯覚していることにあるのではないだろうか。
確かに、buy=「買う」、eat=「食べる」、drink=「飲む」、write=「書く」と覚えることも便利だし必要なこともある。しかしそれはそれ だけのもので、特に彼らネイティブの日常的な会話ではまったく異なった基準で動詞が使われていることにそろそろ気づくべきだ。

「異なった基準で動詞が使われる」ということ
さて、「異なった基準で動詞が使われる」ということだが、英語にはbuyeat,drinkのようにそのままの具体的な動作を表す動詞と行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞があることを知ってほしい。

(そのままの行為を表す動詞の例)
   buy, eat, drink, write, wear, remove, etc.
(行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞の例)
   take, have, get, put, keep, etc.

英語で表現する場合、先にあげた「買う」というそのままの行為を表すbuy、一方行為の外形をなぞらえるような動詞takeがその例だ。
あるいは私たちは、服などを「着る」「脱ぐ」にwearremoveを思い浮かべるだろうが、これらは「具体的な動作を表す動詞」であり、一方「行為の外形を表す動詞」であるputtakeで「着る」「脱ぐ」をput ontake off表現したり、あるいは同じ「服を脱ぐ」ということでget undressedが使われたりする。
  Put your shoes on. 
  あらしめる、あなたの靴を 密着・継続の状態に 
  Take your shoes off.
  とっかかる、あなたの靴に 急速離脱・中断の状態に 

さらに「靴は脱がなくてもけっこうです」といったkeepを使った次のような表現もある。
You may
は、「あなたは~してよろしい」、keep your shoes onは、「あなたの靴を密着・継続の状態に維持する」ということだ
  Keep your shoes on.
  維持する、あなたの靴を 密着・継続の状態に 
  You may keep your shoes on.

「具体的な動作を表す動詞」の落とし穴
「具体的な動作を表す動詞」には、理解しやすいようで、日本人にとってその使い方がむずかしく、使い方に危険がまとわりついている。
例えば、「薬を飲む」ということで、「飲む」はdrinkだとdrink medicineと表現する人が多い。ところがdrinkは、通例「液体を容器から飲む」という意味で、液体の薬でもまた錠剤などを「飲む」という場合にtakeを使ってtake medicineと表現しなければならない。
もちろんこのような例は、drinkだけではない。もう一つ例をあげると、eatも「食べる」という意味で覚えていると思うが、「スープを飲む」という場合は、eat soupであり、drink soupとは表現しない。これも「行為の外形を表す動詞」を使って、単にhave soupと表現できる。

まずは「よく働く動詞」を身につけなさい
「よく働く動詞」というのは、行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞のこ とだ。私たちはこのような動詞を徹底的に身につけるべきなのだ。それをmakeは「作る」、getは「得る」、giveは「与える」、putは「置く」、takeは「取る、連れていく」、keepは「保つ」などと、一語一語に安易な訳語をセットして覚えてしまっている。英語の学習で最も大切で決して欠けてはならないのはこの「よく働く動詞」を徹底的に身につけることなのだ。

また多くの人が「自由に英会話が話せる」には、なるべく多くの単語を覚えることが欠かせないと考えているが、これはある意味で間違っている。
イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとした。
  be, have, do, make, get, give, put, take, keep, let,
  go, come, seem, say, see, send

自分の言いたいことは直接英語で
自分が言いたいことを日本語に置き換え、それに応じる動詞を思い浮かべようとするのはとてつもない遠回りをしていることになる。あるいは日本語の発想で処理することはむしろ危険なものだと言える。先にあげた「靴は脱がなくてもけっこうです」が、単にKeep your shoes on.ですませることができる英語の発想を身につけるべきなのだ。
  Keep your shoes on.
  維持しろ あたの靴を 「密着・継続の状態に」

英語人は、徹底的に方位や空間でものごとをとらえる人たちなのだ.
むしろ英語で何かを表現したいときには、日本語の意味に当たる英語の動詞が何かと考えるよりも、「よく働く動詞」の内の何を使うかと考える方が、はるかに効率がいいと言えるだろう。場面に応じた自由な英会話をする場合には、「よく働く動詞」の守備範囲と応用範囲を徹底的に学ぶ必要がある。
誤解してもらっては困るが、私は動詞は16だけで十分だと言っているのではない。やはり そのままの行為を表す動詞」も使うことが欠かせないこともある。しかしまずは「よく働く動詞」をきちんと身につけて、いわばありあわせの英語でしのがなければならないというのは、私たちが英語世界に身を投じる第一歩となるべきだと考える。またこれが基礎となることで、他の動詞も使いこなすように展開することが英語を身につける最も効率的な学習法となるのだ。
  want --- I have a good mind to go abroad.
      私は外国に行きたい
  don't want --- I have no mind to go abroad.
          私は外国に行きたくない
  like -- I am fond of cats.
      私は猫が好きだ

動詞を軽くするのが英会話の基本
そもそも16の動詞で英語表現ができるというOgden氏の提唱は、どんな表現もたった16の動詞しか使わないということだ。つまりなるべく「よく働く動詞」を使って表現するというのが「動詞を軽くする」ということである。
したがってこの教材そのものが、「動詞を軽くする表現」ばかりを集めたものとも言えるが、その一端を例文で示してみることにする。以下の例文はすべてbe動詞が使われている。
一方、学校時代に学んだ「です、いる、ある」の意味ではとうていつかみきれないくらい日本語訳では様々な意味で使われている。もちろんYou are a liar.という文を他の「具体的な動作を表す」動詞tellを使ってYoutell a lie.とも表現できるが、これだと「動詞が重すぎる」。
例えば、過去形や過去分詞で表現する場合、その変化も大変だ。それがbe動詞の変化だけを覚えていれば表現はより簡単になり、しかも動詞を軽くした表現の方が英語らしい表現となる。それにもう一つOgden氏は、動詞を軽くした分、その名詞に重点が置かれるが、その名詞は動詞を変化させて使えと指摘している。
 You are a dreamer. --- You are dreaming.
 I jog. --- I am jogging.
 You teach well --- You are a good teacher. --- You are teaching well.
 You cook well --- You are a good cook.
 You speak Japanese well --- You are a good speaker of Japanese. --- You are speaking Japanese well.
 I travel. --- I am a traveller.
 I love music. --- I am a music lover
 You must be a good listener.
 You are a big eater.この場合、注意したいのはこれらの文の意味に「いつもそうしている、そうする人だ」といった意味も含まれていることだ。

以上は「日常英会話必須基本16動詞(HTML版・音声つき」より抜粋転載
======「世界標準の英作法」==========

【be動詞フレーズ5段活用】
 
be a cat hater(haters) 「猫が嫌いだ」
=============================
(1) (am, are,  is) a dcat hater(cat haters)  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were)  a dcat hater(cat haters)  過去形動詞フレーズ
(3) be a dcat hater(cat haters)       原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being a dcat hater(cat haters)     ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) been a dcat hater(cat haters)      ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。 
============================= 

【be動詞フレーズ5段活用】 
 (1) 現在形 現在の事実
   She is a cat hater.  
   彼女、(ふだん、今)猫嫌いよ
   She isn't a cat hater.  
   彼女、(ふだん、今)猫嫌いじゃないよ
   Is she a cat hater?  
   彼女、(ふだん、今)猫嫌いなの?
   Isn't she a cat hater?  
   彼女、(ふだん、今)猫嫌いじゃないの?

申し訳有りませんが、以下は当講座の受講者専用プログに連動しています。受講者は以下のアドレスをクリックして省略された記事をご覧ください。
https://jet2020.blog.so-net.ne.jp/2019-04-03
受講生の方は、遠慮なくメールで質問を寄せてください。
 
 (2) 過去形 過去の一時点の事実
   彼女、猫嫌いだったよ
   彼女、猫嫌いじゃなかったよ
   彼女、猫嫌いだったの?
   彼女、猫嫌いじゃなかったの?
 (3) 未来形 未来の事実
   彼女、猫嫌になるよ
   彼女、猫嫌いにならないよ
   彼女、猫嫌いになるの?
   彼女、猫嫌いにならないの?
 (4) 現在完了形過去の行為や状態を背負った現在の付帯状況
   彼女、(かつて)猫嫌いだったよ
   彼女、猫嫌いじゃなかったよ
   彼女、猫嫌いだったの?
   彼女、猫嫌じゃなかったの?
以下は「情緒表題」だ。 
(1) 助動詞を使った使ったファンクションフレーズ
   彼女、猫嫌いかもよ
   彼女、猫嫌いなはずないよ
   彼女、猫嫌いに違いないないよ
(2) be動詞系列ファンクションフレーズ
   彼女、猫嫌いなるよ 
   彼女、きっと猫嫌いだよ 
   彼女、猫嫌いのようだよ 

(3) 
一般動詞系列ファンクションフレーズ
   彼女、猫嫌いのようだよ 
   彼女、猫嫌いのようでしないよ
   私、猫嫌いになりたくない
   彼女、以前は猫嫌いだったよ
(4) 助動詞と完了形が結びついたファンクションフレーズ
  ※日本語訳に「今考えてみると」と入れてイメージしてください。
   私、猫嫌いだったかもしれない
   私、猫嫌いになるつもりはなかった

   ファンクションメソッドによる教材は、「英語のしくみ・発想を学ぶもの」と「語彙力増強のもの」の2つがあります。いずれもファンクションフレーズと補語・動詞フレーズは2色で表記しているのが大きな特色です.

教育文法で自由に英語が話せない、あるいは語彙が増加しない、当たり前のことです.ことばはフレーズで覚えなければ、語彙として定着・蓄積しません。

英語のしくみはとても簡単だということを知って欲しい。
ファンクションメソッドによる教材は、「英語のしくみ・発想を学ぶもの」と「語彙力増強のもの」の2つがあります。いずれもファンクションフレーズと補語・動詞フレーズは2色で表記しているのが大きな特色です.
ちなみに、「コミニカ中学英語基礎編」や「英語トレーニング」や他の教材はこの英語発想をコンセプトにして製作しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ブログで「世界水準の英作法」を配信して以来、ファンクションメソッドに注目する方が目に見えて増えてきました。受講され方も多くなっています。そんな方たちにぜひともご覧頂きたい動画がこれら2つの動画のシリーズです
中央には「英会話の基礎的な英語発想」について18、右に「よく働く16の動詞」について述べた25の動画が含まれてます。いずれも今後の当講座の「水先案内」の役目を果たします。これらの動画は音声だけで、登場する英文などはブログの記事に対応しています。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  【お知らせ】
ファンクションソッド「世界標準」の英作法

この講座は、ブログに展開した英作文のすべてを同じブログの記事にあるアドレスをクリックすることで簡単に答え合わせが可能です。当研究会が配信している各ブログ「日本人だけがどうして英語が話せないのか?」や「世界標準」の英作法の記事に対応します。
講座は土、日を除く平日配信で、受講期間は6ヶ月です。講座受講費(登録料)は4,800円です)
専用のブログには記事がアーカイブとして蓄積しているので期間・期限を問わず学習が可能!
但し、この記事を見ることができるのは、こちらからお送りした「ユーザー名」「パスワード」が必要です。
現在以下の教材を購入された方に「電子出版本「話すためのたったこれだけ英文法」を無料進呈しています。詳細は以下で
https://cominica.cart.fc2.com/ca30/141/p-r-s/

ファンクションソッド「世界標準の英作法」講座
以下の教材を購入いただいた方には、無料で講座の受講ができます。
以下の教材を鵜入頂いた方には、同時に「ユーザー名」「パスワード」をお送りします。
ファンクションメソッド英語脳構築オンライン講座(登録料),日常英会話必須基本16動詞(HTML版・音声つき),,ファンクションメソッド英語・英会話独習テキストHTML版.ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞(HTML版・音声つき),日常英会話必須基本16動詞&ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞(HTML版・音声つき) ,英語の九九 英会話発想トレーニング HTMLコミニカ中学英語<基礎編>Bセット,版,コミニカ中学英語<基礎編>団体使用,,コミニカ中学英語<基礎編> Aセット,ENGLISH-TREKKING教材」Vol.1~Vol.5
現在以下の教材を購入された方に「電子出版本「話すためのたったこれだけ英文法」を無料進呈しています。


◎当研究会ショッビングカートにての販売(受講登録)

当ショッピングカードではPayPalでの支払いも可能ですのでご利用ください。
  https://cominica.cart.fc2.com/


ブログランキングに参加しています。
応援のクリックをよろしくお願いいたします。 m(_ _)m
にほんブログ村 英語ブログ 英語学習法へ

にほんブログ村
スポンサードリンク


Click ファンクションメソッド英語研究会発行全教材詳細解説

ファンクションメソッッド動画
     
     
     
     


[当研究会からのお知らせ]
ファンクションメソッド英語研究会
ファンクションメソッドオンライン講座
ファンクションメソッド英語研究会カート
dlmarketカート

ファンクションメソッド研究会

nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 0

>

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。