第1クール どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか 55/90 [どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか]
【どうして日本人は英語を話せないのか?】
このオンライン講座の解説に、「英語でも他の外国語でも『そのまま理解する』ことが重要だ」「英語は英語でとらえるべきだ」ということについて述べています。
例えば、Look young?(若く見える?)とかWant a red dress?(赤いドレスが欲しいの?)といったフレーズを基本にして、Looked young?(若く見えた?)とかWanted a red dress?(赤いドレスが欲しかったの?)と過去表現に発展していく。
ところで、この過去形動詞フレーズは肯定形だけで使われ、否定形や疑問形、否定疑問形では原形動詞フレーズが使われます。
Did I look young? → You didn't look young. → Didn't I look young?
Did you want a red dress? → I didn't want a red dress. → Didn't you want a red dress?
そしてさらに重要なことは、他の一般動詞系列のすべての運用に共通することなのです。
今回のトレーニングで気づいていただきたいのは、日本人は動詞単体の変化ばかりに着目いますが、日本人以外は動詞をフレーズ、つまり意味ある単位としてとらえていることです。
だから勉強時間に比例して確実に語彙が定着・蓄積していくことになります。
【今日の学習】
今回は、以下のトレーニングです。
Chapter 2 「過去のこと」を表現する
Section 2 「過去のこと」を一般動詞でこれだけ表現できる
【オウム返し No.77】「私、あの時どのように見えた?」「あの時老けて見えたよ」
【オウム返し No.78】「あなた、何がほしかったの?」「白いドレスがほしかったよ」
【オウム返し No.79】「あなた、昨日何をしたの?」「野球をしたよ」
【オウム返し No.80】「あなた、先週の日曜日,どこに行ったの?」「京都に行ったよ」
【オウム返し No.81】「彼女、いつ帰国したの?」「昨日の朝、帰国したよ」
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル
一般動詞 過去形
【オウム返し No.77】 「私、あの時どのように見えた?」
「あの時、老けて見えたよ」
[1]
Q: Looked young?
A: Yes. Looked young.
↓
[2]
Q: Did I look young at that time?
A1: Yes, you did. You looked young at that time.
A2: No, you didn't. You didn't look young at that time.
↓
[3]
Q: How did I look at that time?
A: You looked old at that time.
-----(日本語訳)-------------------------------------------
[1]
Q: あの時、若く見えたの?
A: そう、あの時、若く見えたよ
[2]
Q: 私、あの時、若く見えたの?
A1: はい、そうよ。あなた、あの時、若く見えたよ
A2: いいえ、そうじゃないよ。あなた、あの時、若く見えなかったよ
[3]
Q: 私、あの時どのように見えた?
A: あなた、あの時、ふけて見えたよ
【オウム返し No.78】 「あなた、何が欲しかったの?」
「白いドレスが欲しかったよ」
[1]
Q: Wanted a red dress?
A: Yes. Wanted a red dress.
↓
[2]
Q: Did you want a red dress?
A1: Yes, I did. I wanted a red dress.
A2: No, I didn't. I didn't want a red dress.
↓
[3]
Q: What did you want?
A: I wanted a white dress.
【【情報BOX】】
左のフレーズは否定形と疑問形、否定疑問形に、右のフレーズは肯定形に使います。
(規則変化動詞)
miss the bus バスに乗り遅れる → missed the bus
plant a tree 木を植える → planted a tree
bake a cake ケーキを焼く → baked a cake
略
(不規則変化動詞)
write a letter 手紙を書く → wrote a letter
make some cakes 手紙を書く → made some cakes
省略
さて3つの通信講座のブログには、受講者専用の「ナビゲータルーム」を設置しています。
※
このIDとpasswordを 一旦入れておくと受講者専用の「ナビゲータルーム」の記事はそのままご覧になれます。ページ数の関係で書けなかったこと、もう少し詳しく説明したいこと、
さらに、副教材である「話すためのたったこれだけ英文法」と「Two Word
Verbsこそ英語の心一週間で頭にしみ込むイディオム」におして本文と関連ページの参照を提示します。
当講座は3ヶ月単位となっていますが、講座はくり返し続きます。
登録料の意味は、「くり返し受講」ができるということです。
英会話発想トレーニング 「これは、何(の花)なの?」「バラだよ」
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