第1クール どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか 31/90 [どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか]



どうして日本人は英語を話せないのか?】

今回から
[STEP2]の「オウム返し英会話学習法
」へと進みます。

当オンライン講座で採用している拙書「イメトレ英会話学習法」と「オウム返し英会話学習法」はそれぞれ韓国・台湾で翻訳出版されました。

歴史的に、韓国と台湾は日本の統治によりそのまま当時の教育文法、すなわち読解のための英語教育がなされた。戦前の一時期、英語は敵性語であり英語教育は停止されたが、戦後には日本と同様、韓国、台湾は「読解のための英語教育」が生き続けてきました。もちろんこれは西洋の技術を学ぶために英文読解が不可欠であり、それが明治維新を成し遂げたことは言うまでもありません。しかし今や読解だけの時代ではなく、「話せる・使える英会話メソッド」ということで、拙書が注目されたということです。

この3つの書籍は単なる「英作本」や例文丸暗記を勧めるものではない。「英語を生産する作業」について述べています。日本語の発想からではなく、英語の発想に従ってそのまま英作するということです。

難易度としては、[九九]のように覚える英会話」→「オウム返し英会話学習法」→「イメトレ英会話学習法」の順となっています。それぞれの切り口、コンセプト は異なっていますが、「補語フレーズ」や「動詞フレーズ」を元にして英文を生産することは共通しています。
英語発想に身を置き、自分で作りあげた英文であるからこそ、定着・蓄積することになります。
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☆登録料とは無料で3ヶ月以上継続しての受講が可能であるということです。 4ヶ月目になっても特別に延長手続きは不要です。
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【今日の学習】

【オウム返し No.1】 「これは、何(の花)なの?」「バラだよ」
【オウム返し No.2】 「これらは、何(の花)なの?」「ユリだよ」


Chapter 1 「現在のこと」を表現する
Section 1 be動詞でこれだけ表現できる (その1)
●「~は、ナニだ文」と「~は、ドンナだ文」は
●主体(主語)を「こそあど」ことばを使って指し示す場合

●am, are isが支配するbe動詞現在形の文
be動詞の本質的な意味は、「存在」です。多くの人がam, are, isを「です、いる、ある」などの訳語で覚えていると思います。確かに以下のような英文ではその訳語がぴたりと当てはまりますが、それはとても限定的なものに過ぎません。
英語発想を身につけるためには、be動詞を「存在する」といった漠然としたイメージでとらえておくことが大切です。なせなら英会話というものは、英文を日本語に翻訳することではないからです。

たとえば以下の例文のThis is、This cake is, The cake isは、「これ」「このケーキ」、「例のケーキ」が「存在する」という意味ですが、これらに共通しているのは「それらが現在存在している」ということです。だからこれらのフレーズがなくても、赤文字部分だけで、つまりワンフレーズ表現で通じてしまうということになります。

●be動詞に結びつく補語、その3つの基本パターン
be動詞のフレーズを、パターンに分類すると以下のようになります。そのいずれもが主体(主語)を補って、その状態などを説明することば(補語)となります。私は理解しやすいようにこれらを以下のように名づけています。

 (1) 「~は、ナニだ文」 be動詞+(形容詞)+名詞
   This is a good cake.
   これはおいしいケーキです
 (2) 「~は、ドンナだ文」 be動詞+形容詞
   This cake is good.
   このケーキはおいしいです
 (3) 「~は、ある・いる文」 be動詞+方位副詞[前置詞+名詞]
   The cake is over there.
   例のケーキはあそこにある
   The cake is on the table.
   例のケーキはテーブルの上にあります

●主体(主語)を「こそあど」ことばを使って指し示す場合
日本語には、「これ、それ、あれ、どれ」といった「こそあど言葉」というものがあります。もちろん英語にもこのような「もの」などを指し示すことばがありますが、日本語とは少し異なっています。

そこで、P.252のTABLE NO.1をごらんください。
ここには「もの」などを指し示す表現の、肯定形、否定形、疑問形があげられています。くわしい説明は後に個別にしますが、英語は名詞の単数と複数(2つ以上のもの)をはっきり区別して表現する言葉であることがわかります。

○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル
  This is /These are

table-4

それでは個別に学習を進めていただきますが、進める上でとにかく忘れてならないことは、「会話というものは相手が前にいることで成立する」ということです。つまり同じ場面、状況にあることを前提にして成り立っているということを肝に銘じておいてください。

「これって」=This is、「このケーキって」=This cake isとわざわざ口に出さなくても対話者間では「おいしいね」=Good.、「おいしいケーキだね」=A good cake.など赤文字のフレーズだけでも意味が通じ、むしろそのようなフレーズが自然に口から出るようになることが英語発想に身をおく前提となります。そしてTABLEにあげたフレーズは、「きちんとした表現」へと展開するためのフレーズだということになります。

【オウム返し No.1】~【オウム返し No.8】
このブログは、「ファンクションメソッド 英会話通信講座 STEP2 「オウム返し英会話学習法」に準拠しています。

 当講座は3ヶ月単位となっていますが、講座はくり返し続きます。
 登録料の意味は、「くり返し受講」ができるということです。





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