(英語で)あなたの英語はうまくなるだろう [ブログ16の動詞でこれだけ話せる]



get+形容詞(補語)の動詞フレーズをりあげている。
動詞getの基本的な意味が、「ある状態を得る、〜に到達する」という意味なので、「形容詞が表すある状態になる、到達する」といった表現となる。
be動詞を使った表現では、be動詞が「存在」を表すので、意味は静止的だが、getを使うと動的なものとなる。
  He was angry.      
  彼は怒っていた
  He got angry.      
  彼は怒った


あなたも所収全1589の文例に約160分のネイティブの音声に、挑戦しませんか?

「よく働く動詞」の一つ一つに着目し、同じパターンのものを攻略することによってその動詞の守備範囲と応用範囲を身につける、これが使える語彙力の効果的で、効率的な増強法です。

言葉の最小単位は、もちろん単語です。単語と単語が結びついて文となります。
でも単語をいくら覚えても、読解には多少役に立つかもしれませんが、言葉としては身につきません。
英語を言葉として身につけることができるのはフレーズ(意味ある単位)なのです。それは具体的には補語フレーズや動詞フレーズ,そしてそれを運用するのがファンクションフレーズです。
語彙力増強ということばは、単語を覚えることではありません。
今回もgetの動詞フレーズとなります。

get の動詞フレーズ
getの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのgetの動詞フレーズだけで,合計259の文例が所収されています。

[VC感覚] get+形容詞(補語)
get+形容詞(補語)の動詞フレーズをりあげている。
getの基本的な意味が、「ある状態を得る、〜に到達する」という意味なので、「形容詞が表すある状態になる、到達する」といった表現となる。
be動詞を使った表現では、be動詞が「存在」を表すので、意味は静止的だが、getを使うと動的なものとなる。
  He was angry.      
  彼は怒っていた
  He got angry.      
  彼は怒った

  He wasn't angry.    
  彼は怒っていなかった
  He didn't get angry.   
  彼は怒らなかった

ただし、日本語の訳ではその違いを表すことができないことが多い。
  He will be busy.    
  彼は忙しくなるだろう
  He will get busy.    
  彼は忙しくなるだろう

日本語の訳では、異なりませんが、意味の違いはわかりますね。
今まで,VC感覚,つまり形容詞などの補語をとる動詞のタイプには,be+補語、go+補語,come+補語などが登場しました。
まずbeは単に「存在」を表し意味は静止的なもの,さらにgoとcomeは一般動詞なので意味は動的なものになりますが,この2つには「方向性」があることです。goは「去り行く」、comeは「出現」です。
例えば以下のフレーズをご覧ください。
  be out  外にいる,外出中だ
  go out  出かけて行く
  come out  出て来る

ところがgetには「方向性」がありません。
  get out  出かける

この関係がVC感覚にも当然影響し,getはほとんどの形容詞と結びつくことになります。
ちなみにcomeは、come trueなどに限られ,goも同じように限られます。受講生の方はぜひこれの対照学習をしてください。
特に日常会話必須基本16動詞編を購入された方は動詞フレーズ感覚別表現別が便利です。

PART 1
VC感覚の動詞フレーズ
be, get, seem, make, keep, go, come
(6) あなたはその男を避けたほうがいい、 その男とかかわらないようにしたほうがいい
(10) 彼は出世するだろう
(11) 食べ過ぎるとあなたは太りますよ、肥えますよ
(16) 遅くなった、もう帰る時間だ
(18) あなたは神経質になるべきではない、いらいらするべきじゃない
(20) さあ出発の準備をしよう
など28の文例が所収されています。

【瞬間英作トレーニング】
(3) あなたの英語はよくなるだろう
* betterはgoodの比較級、
「よりよく」の意味となる。
     get better
(4) あなたはテニスがうまくなるでしょう
     get better
(5) 本当に忙しくなるでしょう
     get really busy


【解答】
(3) Your English will get better.
(4) You will get better at tennis.
(5) It'll get really busy.

【日常英会話必須基本16動詞HTML版】
たった16の動詞で日常会話のすべてができると指摘したのはイギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)だ。彼はたった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。
この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は造語法*や一定の範囲の方位語(方位副詞。前置詞)の組み合わせで多様な意味を表し、しかも英語のネイティブスピーカーにはそのような表現を好んで使う傾向があるとした。

 

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