(英語で)「助けて」と彼女は叫んだ [Holistic Approach英会話 応用編]
動詞cryは大きな声で他人の関心を引こうとすること。
苦痛や悲しみに対しては、(1) 泣いて同情を喚起し、危険に対しては、(2)叫んで注意を引く。
cryの動詞フレーズ
[基本的意味]
cryは大きな声で他人の関心を引こうとすること。
苦痛や悲しみに対しては、(1) 泣いて同情を喚起し、危険に対しては、(2)叫んで注意を引く。
[類義語]
weep
「泣く」という意味では同じだが、<涙>に視点をおいた表現。
sob
「泣く」という意味では同じだが、<吸気>に視点をおいた表現。
むせび泣く
赤ん坊や動物の泣き方はcry、感情を抑えた泣き方はweepやsobとなる。
[今回のポイント]
「ENGLISH-TREKKING教材Vol.4 Essential verbs 70」に登場する動詞のほとんどが馴染みのものばかりです。
日常会話で使われるのはほとんどがTwo Word Verbsです。
(down) 「下方」
(1) She was constantly crying down her son's ability as an artist.
彼女は、絶えず息子の画家としての才能をけなしていた
(for) 「対象・目的」
(1) A drawing boy was crying for help.
溺れかかった少年が助けを求めて叫んでいた
(off) 「急速離脱・中断」
(1) They did promise to come, but yesterday they cried off.
彼らははっきり来る約束をしたが、昨日取り消した
(out) 「範囲外」
(2) “Help!" she cried out.
「助けて」と彼女は叫んだ
略
【一般動詞フレーズ5段活用】
cry for help 「助けを求めて叫ぶ」
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(1) cry(ies) for help 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) cried for help 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) cry for help 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) crying for help ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) cried for help ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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She cried for help.
彼女は,助けを求めて叫んだ
語彙力増強教材【English trekking教材】
ネイティブの子供たちは幼い頃からことばをフレーズとして蓄えていきます。一方私たちは彼らと同じ体験をすることは不可能です。
Holistic Approachは、これは部分部分ではなく全体的にとらえるアプローチのことです。この教材はそれに基づいて製作されていますが、これは日本語の発想からではなく、英語の発想で英語をとらえるといういわば当たり前のことを可能にします。
日本語から英語を作ることは不可能で英語は英語で考えるべきです
この教材は、日本やアメリカなどの市販の英会話本、映 画のシナリオ、あるいはTOEIC試験用の問題集から集めたものですから、いかに日常会話で頻繁に使われているかよくわかります
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