(英語で)体重を60キロまで減らさなければなりません [ムリなく話せるイメトレ英会話学習法]
Go now!(今行きなさい)、Be careful!(注意しなさい)、Do it now!(今、それをしなさい)、Dress up!(ドレスアップしなさい)、Get your weight down to 60 kilos!(体重を60キロまで減らしなさい)など。
You have to go now. これで失礼します
ネイティブの子どもはどのようにして表現を拡大するか?
● 非時制動詞フレーズを使いこなそう
CHAPTER 1 原形動詞フレーズを使いこなす
ネイティブは助動詞や不定詞をどうとらえているか
[1] 原形動詞フレーズをVO感覚で使って
●その2 一般動詞とto+原形動詞フレーズとの結びつき
● to+原形動詞フレーズを導く動詞は限られている
文法書の多くはこのような表現を「不定詞の目的格用法」などと名付け、説明しています。
でもそんな説明っておかしいと思いませんか。
例えばlikeがto+動詞の原形という不定詞を目的語にとると説明された場合、toの次には動詞の原形が来るということだけを注目することが重要なことなのでしょうか。
さらに以下のようなものを覚えてもただそれだけのものだということを知ってください。
like to 〜 〜するのが好きだ
would like to 〜 〜したいです
have to 〜 〜しなければならない
hope to 〜 きっと〜したい(希望)
wish to 〜 できれば〜したい(願望)
mean to 〜 〜するつもりだ
try to 〜 〜しようとする
begin to 〜 〜することを始める
promise to 〜 〜することを約束する
manage to 〜 どうにかして〜することができる
fail to 〜 〜することができない
used to 〜 (以前に)〜したものだ
remember to〜 〜することを覚えておく
forget to 〜 〜することを忘れる
確かに、toの次には「動詞の原形」がくることのが大半です。
しかしそんなことを覚えたところで英語など話せる訳はありません。
「好きだ」ということなら、「何をする」のが「好き」かととらえるべきです。
「ゴルフが好きだ」といった表現が、「ゴルフをするのが好きだ」と展開することが重要なのです。
I like golf. → I like to play golf.
ここではhave toが様々に変化してファンクションフレーズを作っています。それと結びついて原形で始まる動詞フレーズが結びついているという仕組みをとらえてください。
また赤文字で表示された動詞フレーズを命令口調で言ってください。
Go
now!(今行きなさい)、Be careful!(注意しなさい)、Do it now!(今、それをしなさい)、Dress
up!(ドレスアップしなさい)、Get your weight down to 60 kilos!(体重を60キロまで減らしなさい)など。
You have to go now.
この教材の命令形のところで、多くの文例をあげたのはこのようにして語彙を覚えてほしいからです。
ファンクションフレーズと動詞フレーズを別個のものとしてとらえるのがファンクションメソッドです。
だから自然に英語が定着・蓄積していくことになります。
【イメトレ No.43】
原形動詞フレーズを導くファンクションフレーズ (3)
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(1) I have to go now.
私、これで失礼します
(2) We have to be careful.
私たち、注意しなくちゃね
(3) Do I have to do it now?
私は今、それをする必要がありますか?
(4) Did I have to dress up?
私は、ドレスアップする必要があったのですか?
(5) あなたは体重を60キロまで減らさなければなりません
(6) あなたはふだん通りにしなければなりません
(7) あなたは友人に対して誠実でなくてはなりません
(8) あなたは私と一緒にいる必要はありません
(9) あなたは医者になる必要はなかった
(10) あなたはここに来さえすればいいのよ
※ ファンクションフレーズ have toの様々な展開例だ。
You have only to+原形動詞フレーズは、「あなたは〜さえすればよい」の意味。
ファンクションメソッドオンライン通信本教材
このブログは,拙書「ムリなく話せるイメトレ英会話学習法」日本実業出版社刊を元にして配信しています。
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